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池澤夏樹氏のコラム

4/5朝日新聞夕刊の文化面、
池澤夏樹氏のコラムがあります。

私はこの人の文章が大好きで、気に入ったものは
本でもコラムでも何度も読む。時には書き写したりもする。
何とかしてこの表現力をまねできないかと^^;
地上に限りなく近い視線でゆっくり四方を見渡し、
誠実に言葉を選ぶ、それが洗練されているのだ!
今回のコラムも私はすでに何度も読み直している。
表題は「終わりと始まり」
テーマは、本当の「終わりと始まり」
      春を恨んだりはしない
3.11、何かが完全に終わり、全く違う日々が始まる~
氏は、今の事態に対して言うべき言葉を持たないと言う。
「なじらない」「あおらない」を当面の方針としていると。
政府や東電に言いたい事はたくさんあるだろうが、
現場にいるのは彼らで、彼らを選んだのは我々なのだから。
今の日本にこの事態への責任の外にいるものはいない。
わたしたちが選挙で選び、原発の電気を使ってきた、と。
そして、氏の体験が綴られ、最後に詩が引用される。
ポーランドの詩人ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩から、
(沼野充義訳)
「またやって来たからといって
 春を恨んだりはしない
 例年のように自分の義務を
 果たしているからといって
 春を責めたりしない」
「わかっている 私がいくら悲しくても
 そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと」

ブログ村シェルティNo1ブログ
感情にまかせたコメントを落書きした人に、このコラムを読ませたい。
詩を読んでもらって、言葉の意味を考えてほしい。

言葉を持たないワンコだって誠実に接すれば
分かり合えるよ。春が来ることだってわかってる。

<だって眠いんだもん>
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毎日の生活」カテゴリの記事

コメント

翻訳者だから、わかりやすいのかな?
地上に限りなく近い視線で…洗練されて
この行はナンシーママ?
煽られ、なじっていても幸せは生まれない

あっ!ほんとナンシーちゃん、
春到来♪を表現してルン

jeepooji家さん、
読むと言葉が染み込むんですよ~
地上に限りなく近い~は私の印象です。
文章が難解でなく、比ゆや引用が実に巧みで
簡にして要を得ているんですconfident

お昼のポカポカは春だね~heart

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